こんにちは!初瀬です。
今日は、2024年10月1日から大きく制度の変わった「東京ゼロエミポイント」についてお話をしていきます。
東京都民の皆さんにとってはかなり朗報となる情報になるのでぜひ最後までお付き合いください!今現在も自宅で使っているあの商品がもしかしたらかなりお買い得で買い替えができちゃうかも?
東京ゼロエミポイントって何?
「家庭のゼロエミッション行動推進事業」とは、現在設置済みのエアコン・冷蔵庫・給湯器・LED照明器具(LEDのものは対象外)を省エネ性能が高い商品に買い替えた際に、東京都民に対して、東京都からゼロエミポイントの相当分を付与するという事業です。
今までは対象商品購入後に購入者が申請用紙かWEBで申請を行うと、ポイント分をLED機器に使えるギフト券と商品券で還元されるという制度でした。
今回からは、購入時の合計金額から直接値引きが入るというものに切り替わりました。最大値引き額も8万円になるなどポイント還元もとい、値引き額も大幅アップ!これは見逃してしまったらもったいないですね。
しかも今までは買い替えのみが対象でしたが、今回の事業変更で新規購入も値引きの対象になりました。
では早速詳しく制度を見ていきましょう。
申請が対象となる人は?
- 東京都に住んでいて、公的な書類で住所が証明出来る人
- 対象商品を買い替える人
- 対象商品を新規で購入する人
この条件に該当する必要があるので、東京都に住んでいる人が都外の家族の自宅の商品設置や買い替えにこの制度を利用する、というのはできないのでご注意ください。
公的な書類は、運転免許証・マイナンバーカード・保険証など公的な書類であればOKなので病院の診察券などはNGになってしまいますのでご注意を!
対象商品は?
実際にどんな商品が対象となっているのでしょうか?
- エアコン
- 冷蔵庫
- 給湯器
- LED照明器具
以上の4商品が対象となりますが、全ての商品が対象になるわけではないので注意が必要です。
実際に値引きされるには省エネ性能が高い商品であることが基準になってきます。また新規購入になるのか、長期使用の買い替えか、そうでない買い替えなのかによっても値引き金額が異なってきます。
長期利用で買い替えの場合、エアコンだと最大7万円値引き、冷蔵庫だと8万円値引きなどそれぞれの販売店さんの値引きと合わせたらかなりお得に買い替えができてしまいます。
実際の値引き額の詳細は「東京都ゼロエミ」で検索して公式ページをご確認ください!
後日、実際に初瀬もこの制度を使って照明器具の買い替えをしてみたので記事にしてみますので、お楽しみに…!
長期利用って?
長期利用とそうでない買い替えだと値引き額が変わってきますが、実際にその境目はどこなのでしょうか。
長期使用家電とは、製造年から15年以上経過している家電製品が対象となってきます。具体的には2010年以前に製造された商品ですね。(2025年現在)
実際に申請の際には長期からの買い替えの際には値引きも上乗せされる関係から、長期使用家電であるがわかる証憑が必要となりますのでご注意ください。
今使っている商品が長期利用なのかそうでないのかがわかるラベルは、エアコンだと室内機本体の真下、冷蔵庫だと扉を開けて内側に貼ってあることが多いのでぜチェックしてみてください。
なお、ラベルに製造年の表記がない商品に関しては15年以上使っていたとしても証明をすることができないので、残念ながら長期利用での値引きには該当しないのでご注意ください。
ただ90年代に製造された商品には結構年数記載がないものが多く制度の変更からしばらくして、ようやく都でも対策が練られるようになりました。
メーカーがnational製(現Panasonic)やSANYOなど今は製造をしていないメーカーだと年数記載がなくてもOKになっているようなので、もし不安な場合は実際に商品を購入する際に確認をしてみてくださいね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今使っている商品の中にお得に買い替えができそうなものはありましたか?今回の制度に関しては東京都民の方のみが対象となるものでしたが他にも地域によってはお買い得になる制度もあるのでまた別の記事でも紹介ができたらと思います。
年々電気代が高騰化している中で省エネ製品をお買い得に買い替えることができるのは消費者としてもかなり嬉しいですし、常にコンセントに通電しっぱなしの冷蔵庫やエアコンの電気代を抑えることができれば年間の電気代のランニングコストを抑えることにもつながって嬉しいことだらけ!
東京都ゼロエミポイントは制度が変わったばかりで、制度の期限としては買い替えの場合、2027年3月31日まで、新規購入の場合でも2026年3月31日までとまだまだ余裕はあります。
ただし、予算の消化状況によっては早期に終了してしまうこともあるので、実際にどれだけお買い得になるのか1度お店に相談に行ってみてもいいかもしれませんね!