こんにちは!初瀬です。
モバイルバッテリー、日常的に使っていますよね。私も遠出の場合や前日に充電を忘れてしまった時などによく使用しています。
1つあれば何か便利なモバイルバッテリー、今日はモバイルバッテリーの選び方や容量に着目して詳しくお話しをしていこうかと思います。
モバイルバッテリーとは
日常的にも使用している方が増えてきたのであまり説明は不要かと思いますが、スマートフォンやPC、タブレット、ゲーム機など様々な機器に使える持ち運び式の充電器です。
コンセントが不要になるため、先に充電が必要であることや長期利用をしていくと中の充電池の消耗から買い替えが必要になってきますので、注意していきましょう。
またモバイルバッテリーとそれぞれの機器を繋ぐケーブルも必要になることが多いので外出の前にケーブルが断線していないかチェックも忘れないようにしていきましょう。最近だと直挿しのタイプも増えてきているのでお好みのデザインのものを選んでみてくださいね。
モバイルバッテリーの選び方
それではいよいよモバイルバッテリーの選び方について細かく見ていきます。容量や出力など詳細をまとめていきますので、購入の際の参考にしていただけたら嬉しいです。
容量(mAh: ミリアンペア時)
- 目安:
- スマートフォン:5,000~10,000mAh
- タブレット:10,000~20,000mAh
- ノートPC:20,000mAh以上
- 選び方:
デバイスのバッテリー容量に応じて、1~2回フル充電できる容量を基準に選ぶと便利
(例:スマホが3,000mAhの場合、10,000mAhのバッテリーで約3回充電可能)
出力
- 出力の目安:
- スマートフォン:5~18W(急速充電対応は18W以上)
- タブレット:18~30W
- ノートPC:30~100W
- ポートの種類:
- USB-A: 従来型で多くのデバイスに対応(よく見る長方形)
- USB-C: 急速充電や高出力対応が多い最新規格(楕円形のAタイプより小さいもの)
急速充電
- PD(Power Delivery)対応:急速充電規格。対応機種なら充電時間が大幅に短縮できる
- QC(Quick Charge)対応:Qualcomm社の規格で、特定のスマホに特化した高速充電技術
これらの機能はついていないモバイルバッテリーもあるので効率よく充電をしていきたい場合にはついているものを選んでいきましょう
大きさと重量
- 容量が大きいほど重くなるため、持ち運びの頻度や用途を考慮して選んでいきましょう
- ポケットに入るくらいの大きさ:~10,000mAh(200g前後)
- バッグに入れるタイプ:10,000~20,000mAh(300~500g)
- 大容量タイプ(ノートPC対応):20,000mAh以上(500g以上)
安全面
- 過充電防止や過熱防止機能付きがオススメ
- PSEマーク(電気用品安全法適合)があるかチェック
通常で充電をしていてもそうです過充電や充電中の機器が熱を持ってしまう時間が長いと本体やモバイルバッテリーの寿命が短くなってしまいます。どうせなら長く使いたいところなので、防止機能がそれぞれついているものを選ぶと良いでしょう。
また、ニュースにもあがる時がありますが発火などの恐れもあるためPSEマークなど安全法適合のものを選ぶようにしましょう。ほとんどはついているものばかりですがネットショッピングなどでついておらず安価なものも流通はしているので注意してくださいね。
そのほかの機能・特徴
- ワイヤレス充電対応: ケーブル不要で充電可能(Qi規格)
- 防水・防塵: アウトドア用に便利
- ソーラーパネル付き: 野外活動や緊急時に活躍
最近では一般的になってきたQi規格、あるとケーブルが必要なくなるので持ち物も1つ減りますしコードが邪魔して作業しにくい、なんてことも減るのであると便利です。
ソーラーパネル付きのものであればもしもの時にも大活躍なので一家に1台合っても重宝するかもしれませんね、
それぞれの特徴のまとめ
小型タイプ | 5,000~10,000mAh程度。軽量・コンパクトで日常使いに適している | 通勤・通学、旅行のちょっとした充電に |
中容量タイプ | 10,000~20,000mAh程度。スマホやタブレットを複数回充電可能 | 出張、旅行、タブレットの充電など |
大容量タイプ | 20,000mAh以上。ノートPCや複数デバイスに対応可能 | ノートPCの充電、長期旅行 |
ワイヤレス充電タイプ(Qi規格) | ケーブル不要で充電可能。利便性が高いが充電速度は有線より遅いことが多い | スマホの手軽な充電 |
ソーラー充電タイプ | 太陽光で充電可能。エコで災害時やアウトドアに便利だが、充電速度は遅い | アウトドア、防災用 |
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はモバイルバッテリーについてまとめてみました。
実際に日常の中で活用することも多い馴染みの品物だったのでお役に立てていたら嬉しいです。最近だとQi規格以外でも直挿しタイプなども増えてきてどんどん便利になってきている印象です。
ライフスタイルや用途に合わせて、快適な充電環境を整えていきましょう〜!